2012年 05月 23日
みなとみらい線「日本大通り」駅を下車して、横浜スタジアムが有る横浜公園に向って歩き、最初の交差点角に日本最初の「全鉄筋コンクリート」造の地下一階、地上四階建ての「三井物産横浜ビル」が建っています。
このビルは現役のオフィスビルで、見た目は一つのビルですが、左右で一号館と二号館に分かれています。ファサードを良く見ると窓の大きさ等に違いが見られました。
一号館は1911年(明治44年)竣工、100年を超えました。
そして、正面玄関を挟んで右側が1927年(昭和2年)竣工の二号館です。当時、「セ・セッション」スタイルのこの建物はモダンな浜ッ子にもモダンに写ったことと思われます。
一号館に入ると、そこにレトロなエレベーターが待ち受けていました。
早速エレベーターに乗って四階へあがりました。ヨーロッパではまだ見られる手動式蛇腹扉で、エレベーター側とホール側に別個に二枚の扉がついています。扉の先に、雰囲気は当時のままと思われるホールが出現し、オフィスのガラス戸に時事通信社の社名が。オフィスを覗き込みたい感情を抑えて階段を下りた先には、弁護士事務所が並んでいました。こちらは少し現代的な佇まいになっていました。
一号館に付属して建つ煉瓦造の倉庫がここでは最も古く1910年(明治43年)完成で、開口部のマグサ、室内柱、屋根スラブに鉄筋コンクリートが使用されているそうです。この倉庫も現役のようです。
この「全鉄筋コンクリート」ビルは、物理的な重量感だけではない、時間の経過を経た建物の重みと愉しさを感じさせてくれました。

一号館は1911年(明治44年)竣工、100年を超えました。

一号館に入ると、そこにレトロなエレベーターが待ち受けていました。

一号館に付属して建つ煉瓦造の倉庫がここでは最も古く1910年(明治43年)完成で、開口部のマグサ、室内柱、屋根スラブに鉄筋コンクリートが使用されているそうです。この倉庫も現役のようです。

この「全鉄筋コンクリート」ビルは、物理的な重量感だけではない、時間の経過を経た建物の重みと愉しさを感じさせてくれました。


























