2011年 08月 26日
二つのハープ |
メンテナンスでお伺いした17年経過のお宅で、作業が一段落後お茶をいただきながらヘルマン・ハープという初耳の楽器を演奏してくれた。お持ちのハープのサイズは可愛らしく型紙のような楽譜を弦の下に敷きこんで演奏が始まった。サイズも幾つかあるようでした。その楽譜に沿って弦を爪弾くと、やさしい、澄んだ音色が吹き抜け空間に響いた。演奏はさほど難しく無いとの話であった。楽器の色合いも日本的で落ち着く感じがして良かった。
このヘルマン・ハープは、「1977年からヘルマン・フェー氏はダウン症の息子アンドレアスがメロディーを演奏することのできる楽器の構想を練り始める。1987年に子供のころに見たアコードツィターという古楽器に出会い試験的に購入するが、添付の奏法譜を用いても演奏は不可能であったため、アンドレアスさんに都度試奏をさせながら、演奏方法と奏法譜に改良を重ねる。結果、アコードツィターでの“アンドレアス方式の演奏方法”、および“オリジナルの奏法譜”を確立させる。」で誕生したと日本へルマン協会に記載されている。
可喜庵で、ラテンアメリカの民族的楽器「アルパ」のコンサートが黒岩麻衣子さんの演奏会が以前にあった。おおらかな音色が印象的であった。
この楽器は、「スペイン語でハープのことを意味します。中南米諸国で広く使われている民族楽器で、オーケストラなどで演奏されるクラシックハープよりもひとまわり小さく、弦の数は36〜37本です。本場パラグアイでは国民楽器としてポピュラーに演奏されています。基本的には楽譜を使わないので、同じ1曲を演奏しても、100人いれば100通りの演奏法や表現方法が生まれると言われています。」(つれづれ可喜庵)
楽譜が無く、耳から覚えての演奏に興味を引かれたし、アバウトな感じがラテン的と勝手に納得して演奏に聞きほれていた。
このヘルマン・ハープは、「1977年からヘルマン・フェー氏はダウン症の息子アンドレアスがメロディーを演奏することのできる楽器の構想を練り始める。1987年に子供のころに見たアコードツィターという古楽器に出会い試験的に購入するが、添付の奏法譜を用いても演奏は不可能であったため、アンドレアスさんに都度試奏をさせながら、演奏方法と奏法譜に改良を重ねる。結果、アコードツィターでの“アンドレアス方式の演奏方法”、および“オリジナルの奏法譜”を確立させる。」で誕生したと日本へルマン協会に記載されている。
可喜庵で、ラテンアメリカの民族的楽器「アルパ」のコンサートが黒岩麻衣子さんの演奏会が以前にあった。おおらかな音色が印象的であった。
この楽器は、「スペイン語でハープのことを意味します。中南米諸国で広く使われている民族楽器で、オーケストラなどで演奏されるクラシックハープよりもひとまわり小さく、弦の数は36〜37本です。本場パラグアイでは国民楽器としてポピュラーに演奏されています。基本的には楽譜を使わないので、同じ1曲を演奏しても、100人いれば100通りの演奏法や表現方法が生まれると言われています。」(つれづれ可喜庵)
楽譜が無く、耳から覚えての演奏に興味を引かれたし、アバウトな感じがラテン的と勝手に納得して演奏に聞きほれていた。
by kakian-teishu
| 2011-08-26 11:19
| 日々の事