2008年 01月 21日
SAREXと木の建築フォラム |
17日(木)はSAREXのワークショップが名古屋で開催された。「暮らし方と健康」のタイトルで愛知医科大学柴田英治先生の研究を通した話を伺った。シックハウス症候群は、その住宅を離れれば症状は改善すというものです。なにか原因がその家に存在することになる。主な健康障害の原因は、化学物質、ダニ、カビと考えられているようです。しかし、建材の改良で近頃は揮発性有機化合物の放散が以前よりずっと少なくなり、換気が義務付けられたことで建材による影響は低くなったそうです。「ダニ」は掃除で奇麗になるそうです。わからないのが「カビ」だそうです。原因を特定するのが難しいようです。タバコが健康に害があるのに、吸い続ける人がいるなど、主に生活者の住まい方に健康障害の原因があるのではと考えられているそうです。生活者自身が住いの環境に責任を持つことが重要ということでしょうか。
18日(金)、木の建築フォラム/プレカット工場見学が越谷であった。訪れた工場の棟屋はサイズが約300m*90mと巨大で、24時間二交代制で、一シフト40人程度、月産3万坪を加工していると説明していた。生産性は非常に高いことが理解できるし、整理整頓、清潔な工場であった。全国に850から900のプレカット工場が存在するが、生産性だけを考えたらいくつが太刀打ちできるのだろうか。工務店とハウスメーカーの関係性に似ているが、生産性を超えた大事なことをお客さんは感じてくれているし、それ以上のことを提案しないと工務店の生き残る道はないと思う。
18日(金)、木の建築フォラム/プレカット工場見学が越谷であった。訪れた工場の棟屋はサイズが約300m*90mと巨大で、24時間二交代制で、一シフト40人程度、月産3万坪を加工していると説明していた。生産性は非常に高いことが理解できるし、整理整頓、清潔な工場であった。全国に850から900のプレカット工場が存在するが、生産性だけを考えたらいくつが太刀打ちできるのだろうか。工務店とハウスメーカーの関係性に似ているが、生産性を超えた大事なことをお客さんは感じてくれているし、それ以上のことを提案しないと工務店の生き残る道はないと思う。
by kakian-teishu
| 2008-01-21 15:07
| 家づくり