2008年 06月 09日
明治村 |
名古屋への出張の折、犬山にある明治村を訪れました。名古屋駅より名鉄に、犬山駅よりはバスに揺られて約一時間半で到着。平日でしたが、閑散とはしていませんでした。
村の沿革には、戦後日本が復興する過程で、建築家谷口吉郎と実業家土川元夫(名鉄社長)が、当時の「過去の貴重な建築を無思慮に破壊する事態」と「過去とは背に回った未来である」という事を忘れた悲しむべき現実を憂えて、明治建築を保存するべく立ち上がった。とあります。現在は、昨年暮れに武田五一設計の住宅が完成し、第八高等学校の正門を入って一番奥にF.L.ライト作の旧帝国ホテル中央玄関まで64棟の建物が1丁目から5丁目までの5ブロックに、明治時代の趣を感じられる、ゆったりした感じで建物が点在しています。移築された建物は、どれも忠実に再現されており、中に入った雰囲気は引き締まって感じられ、明治期とそれぞれの年代の空気を漂わせていました。京都市電に乗ったり、レトロ調のバスに乗って園内をゆっくり見学。時々目に入る広大な古代のロマンを秘めた入鹿池も楽しめました。建築史を勉強するにもいい場所です。再訪したい場所になりました。村長室には小沢正一村長の実物大の写真が掲示されています。
村の沿革には、戦後日本が復興する過程で、建築家谷口吉郎と実業家土川元夫(名鉄社長)が、当時の「過去の貴重な建築を無思慮に破壊する事態」と「過去とは背に回った未来である」という事を忘れた悲しむべき現実を憂えて、明治建築を保存するべく立ち上がった。とあります。現在は、昨年暮れに武田五一設計の住宅が完成し、第八高等学校の正門を入って一番奥にF.L.ライト作の旧帝国ホテル中央玄関まで64棟の建物が1丁目から5丁目までの5ブロックに、明治時代の趣を感じられる、ゆったりした感じで建物が点在しています。移築された建物は、どれも忠実に再現されており、中に入った雰囲気は引き締まって感じられ、明治期とそれぞれの年代の空気を漂わせていました。京都市電に乗ったり、レトロ調のバスに乗って園内をゆっくり見学。時々目に入る広大な古代のロマンを秘めた入鹿池も楽しめました。建築史を勉強するにもいい場所です。再訪したい場所になりました。村長室には小沢正一村長の実物大の写真が掲示されています。
by kakian-teishu
| 2008-06-09 16:06
| 日々の事